2017年03月26日
「土・草・木」の三人展
期間 4月1日(土)〜13日(木)

日吉玲翁さん、小西康博さん、長濱晋介さんの三人よる作品展です。
日吉玲翁さんは「流木の一品、和む空間」をテーマにした流木アートを!
小西康博さんは「自然の恵み、漂う気品」をテーマにした草木染を!
長濱晋介さんは「土の香り、あるがままに」をテーマにした陶器を!
展示されています。
同時に作品の販売も行っています。
3つのアートが織りなす素敵な作品をぜひこの機会にご覧下さい(^^♪

また、草木染体験会を行っています。
草木染に興味のある方はぜひ予約して下さいね!
【草木染体験会 (さくら染)】
(日 時) 8日(土)・9日(日)
13:00〜15:00
(体験代) 2,200円
(ご予約・お問合せ)
080-5369-4632(小西)
(め)
2017年03月17日
心いやす さをり織り展 Part W
3月17日(金)〜30日(木)

加東市の「さをり織り」作家・牧野紘子さんと、牧野さんが尊敬するお姉さんの作品、牧野さんに学ぶ作家さんの作品が、母屋ギャラリーだけでなく蔵ギャラリーにもいっぱい。あらゆる色にあふれて、まるで宝箱のようです。

心のままに色糸を選び、それら好きな色を手機織で思うままに織り込んで、自分だけの織物を作りだしていく「さをり織り」。百聞は一見にしかず、「期間中はいつでも体験織りができますので、ぜひどうぞ」と牧野さん。お言葉に甘えて体験させていただきますと、びっくりするほど簡単で、しかも楽しい、きれい。思わず夢中になってしまいました(^^)。みなさんもぜひ。

さて、今回の出品者は総勢19人。作品点数は約200点。ベスト、スカート、ジャケット、コート、帽子、タペストリー、バッグ、ポーチなどなど。どれも彩りが美しくて、眺めているだけで癒やされます。

蔵ギャラリー1階の作品はすべて、福田孝美さん・真人さん親子によるものです。さをり織り歴13年の真人さんは、ラインの美しく整った三角形の織り柄が秀逸で、講師である牧野さんも認める作家さん。「山形の織り柄は、大好きな富士山を思いながら作ったものです」と、アイデアの源を語ってくださいました。お母様の孝美さんは多才な方で油絵もされるそうです。今回、油絵で描いた朝日を浴びる開聞岳の姿を、なんと、さをり織りで描かれています。こちらもステキですので、ぜひご覧ください。

牧野さんが尊敬するお姉さんは、73歳でさをり織りを始めて現在88歳。最近はあまり織られていないとのことですが、こんなビーズ作品を作るなど、ものづくりへの熱意はいまだ衰えず、牧野さんを驚かせ続けておられるそうです。そんなお姉さんのさをり織り作品も展示されています。

じっくり見るなら1時間はあっという間です。
春先のひととき、ゆっくりとご覧ください。
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