2018年07月28日
藤井俊策 作品展
期間 8月1日(水)〜8月12日(日)

藁を使った造形作品を中心とした作品展です。
今回、「萌芽更新(ほうがこうしん)」をテーマにした大作が展示されます。
「萌芽更新」とは樹木の伐採した後、残された根株の休眠芽の育成を期待して、森林再生を図ることをいいます。
麦藁で太陽を、マコモダケで森林を表わし、その周りでは藁で作られたカタツムリが遊んでいます。
森林に使われているマコモダケは、中国では高級食材として使われており、とても良い香りがします。
また古くはお釈迦さまが御座を編んで病気が治ったという逸話もあり、出雲でも神事使われるなど神聖な植物になります。
周りを囲んでいるカタツムリも、西洋では神聖な生き物と言われています。それはカタツムリが殻から出ることは陽光の到来を意味するためです。
そんないろいろなところにこだわった大作は見応えバッチリ(^^♪
他にも西脇市美術展、加東市美術展に入選した作品や紙で作られた花器の作品など、全て一新された多くの作品が展示されています。
この機会に、ぜひ藤井氏の素晴らしい作品の数々をご覧下さい。
(め)
2018年07月10日
古布着物リフォーム服・ちりめん細工小物展 村上しま子
期間 7月15日(日)〜7月29日(日)

村上しま子氏による着物の古布を使った作品展になります。
多彩な柄がある古布や帯を使って、洋服やカバン、小物などにリメイクされています。
洋服は20点以上、小物についてはそれ位以上の作品が部屋一杯に展示されます。
旧来住家住宅の雰囲気にもマッチした味わいのある作品をぜひご覧下さい。
(め)